みかこさんはどんなことを易に聞くのですか?当たって嬉しかったこととかありますか?
易ってどんなときに使うのー?とか、当たるのー?などとたまに聞かれます。
「易って、あの易?」と謎の質問をされることもw
10年以上易の勉強をしてきて、さまざまな場面で易に問いかけるということをしてきました。
日常の些細なことから、人生における重大な局面まで易に聞いてきたわけですが、なぜここまで続いたかというと、やっぱり当たってきたからですよね。
始めたばかりの頃は、爻辞を読んでも「なに言ってるかよくわからない〜」ということも多くあって、「当たってるのかどうか微妙だな」と感じることもありました。(それは後にこのサイトを立ち上げる原動力になったから良かったんですけど)
それでもコツコツと易を立てて、結果をノートに記して、ということを繰り返していくうちにだんだん易の言いたいことが分かるようになってきて、そうすると精度も上がってきて楽しくなりますから、暇さえあれば何でも易に聞いて「易経」や関連文献を読み漁るということをしていました。
仕事のこと、家庭のこと、お金のこと、手当たり次第に易に聞いてみました。
仕事を探すときも、いくつかの候補を見つけて、それぞれについて易に質問して、エントリーする事務所を選定しました。
見た目の条件がいくら良くても、中がどうなっているかは入ってみないと分からないものです。
でも易に聞くと「ここは二重丸」とか「悪くはないけど微妙」「ぜんぜんダメ」とか事前に丸わかりです。
試しに「悪くはないけど微妙」と出たところに面接に行ってみると、確かに事務所は素晴らしく綺麗ですが、面接担当のおばさんがへちゃむくれで、話す内容もめちゃめちゃ微妙です!
そして「二重丸」と言われたところへ行ってみると、なんと!爽やか好青年が面接を担当してくれたのです。
会計事務所の面接で、ですよ。
お茶を出してくれたのも、ナイスイケメンで「ホストクラブかな?」よくわからないけど面白い!
面接も質疑応答というよりは、「談笑」という感じで終始和やかでした。
そして採用の通知をいただいて、無事就職が決まりました。
面接を受けたのも、履歴書を送ったのもこの2社だけです。超効率的でしょ?
なんでも事前に易に聞いておくと無駄な動きを最小にできるから、本当に楽なんです。
待遇も願ってもないほどの高待遇で、所長先生も本当に素敵な方で(三國シェフに似てました。雰囲気や美味しいものが大好きなところ、地方出身のところなど)、家からも近いし、もう一生ここに居座ろうと思いました。
そのときは本当にそう思ったんですけどね…。なぜか今は占い師です。これが運命ってやつですか?
このときは時期に関しても何回か易に聞いていました。8月ぐらいから就職のことを考えていたものの、ずっと「まだです」「まだです」「待て!」と言われて…。
「いい加減お金も心配だし、将来のことも不安!早く働きたい!」というのが私の本音だったのですが、なかなか良い卦が出なくて活動できずにいました。
その間、良さげな案件をいくつか目にしても、「まだで〜す」ですべてスルーです。
結局、就職活動を開始したのは秋の終わり頃で、採用が決定したのは12月でした。
でもそのとき慌てて就職していたら、あの素敵な事務所にも出会えなかったはずなのです!
それどころか、へちゃむくれ事務所に採用されてイライラを募らせて寿命を縮めていたかもしれません!
なので、易の言うことを聞いといて本当に良かった!と今更ながら安堵しています。
事務所の方も「本当に困っていて、こんな人が来てくれたらいいな」と期待していたら、ぴったしの人が来てびっくりしたんですよ〜!と、あとで話してくれました。(お世辞かもしれないけど)
まあ、事務所が人の問題で窮地に陥っていたのは事実でしたが。
ということで…なんだっけ?
そう、易はなんでも知っている。
当たって嬉しかったことは、まだまだたくさんありますけどね。
易に相談することで、日常がスムーズになり、良いものが引き寄せられてきて、毎日が嬉しいものへと変わっていきます。
人間は「自分が正しい」と思っていても、ほんの小さな面しか見えていなかったりするものです。
そんなことにも気づかせてくれるのが易です。