社会人として組織で働いていると
「なんで私が怒られてるんだろ…?」
と思うような場面がしばしばあります。年に5回ぐらい?
知らないうちに誰かが何かやらかして、一人だけ会議室に呼ばれて詰められたりということも、たまにありますね。
あるいはカスハラとかクレーマーとか、よくわからないけど事務所に電話をかけてきて、怒って突っかかってくる人。
社会人じゃなくても学校の先生が突然キレ散らかして「わー!!逃げろー!」ってなったりね。(これはいい思い出)
会計事務所で働いていた頃、何人か怒りの電話をかけてくるお客さんがいました。
こちらに落ち度があってかけてくるときもあれば、ただ愚痴を聞いて欲しいだけみたいな人もいた。
そういう人から電話がかかってくる度に事務所の人たちは、どう対応していいか分からず、あたふたしていた。
中には「理不尽に怒られるのイヤすぎて担当を変えてもらった」という人までいて、それなりに大変でした。
そんな理不尽な人に出会ってしまったとき、引き寄せ的にはどうすればいいのでしょうか?
エイブラハムの話を聞いてみましょう。
状況をコントロールしたいのだという男性が登場します。
【自分ぜんぜん悪くないのに怒られた!】理不尽な目に遭ったときの引き寄せのやり方
男性:「私はコントロールフリークなんです」(注:悪いことが起こらないようにしたいということ)
(以下エイブラハム)
他人が自分についてどう考えているか、それはコントロールできません。
誰かの返事をコントロールできないし、どんな反応をするかコントロールできないし、しようとするべきではない。
(注:例えば「顧客から怒られたくない!」と思うのは勝手だけど、怒らないように顧客をコントロールすることはできない)
コントロールしなければならないのは、彼らの言動に対する自分の反応です。
これはちょっと練習が必要でしょうけどね。
他人をコントロールしようとするのは、幸福への道ではありません。
重量挙げのようにハードな道のりです。
(注:たとえば、終始顧客のご機嫌をうかがいながら揉み手して過ごすのは幸福への道ではなく、ウルトラ苦しい道のりであるということ)
あなたが本当にコントロールしたいのは、自分が出す波動です。
それが宇宙の本当のレバレッジなのです。
それはあなたに無敵感と力、それから世界を創造するエネルギーをもたらします。
自分の出す波動に集中すれば、創造の主導権を握ることができるのです。
(注:怒る人を怒らないようにすることはできませんが、対応を変えることはできます。また、自分が出す波動を変えることで、クレーマーがクレーマーでなくなったり、あるいはクレーマーがいなくなるということはあります。波動を変えるって何なの?と思われるかも知れませんが、世の中にはクレーマー対応を楽しむ人だっているのです。)