【宇宙の愛は永遠】「時間がない」と感じるときに私たちが見逃していること

ある日の引き寄せワークショップからの切り抜きです。

普段生活していて、「もっと時間があれば…」「やりたいことをやるには時間が足りない」と感じることはよくあるかと思います。

私自身、エイブラハムを学ぶ前は、しょっちゅう時間的な制約を感じていて、常に何かに追われているような気がしていました。

もしあなたが同様の感覚を持ったことがあるなら、今回の切り抜きはとても役に立つでしょう。

「時間がない」と感じるときに私たちが見逃していること、それは、私たちが永遠の存在であるということです。

そして、調和を確立するときに、私たちは時間的制約から解放され、本当の意味で自由な存在になれるということです。

では時間の制約から解放されて、今この瞬間を豊かに生きるにはどうすればいいのか?

エイブラハムの言葉が、きっとヒントになるでしょう。

【宇宙の愛は永遠】「時間がない」と感じるときに私たちが見逃していること

男性:
私たちは一緒にこの旅路を歩んでいますが、それには終わりがあります。それは分かっています。

エイブラハム:
何が終わるのですか?

男性:
人生の旅です。

エイブラハム:
またその話ですか。

男性:
ええ、そう思いましたw

エイブラハム:
なるほど。ええ、あなたは死にますよ。

男性:
ええ、そうですね。

エイブラハム:
他の皆もそうです。

男性:
ええ。

エイブラハム:
他の皆も死にます。そして、とても多くの人が死ぬことを恐れて立ち止まっています。だから、今ここの決断を下すことができないのです。ほとんどの人が死ぬことを恐れるあまり、死んだように生きる羽目になっています。(会場拍手👏)

なぜなら彼らは、自分が永遠の存在であることを忘れてしまっているからです。私たちがこう言うのを聞いたことがありますか?「不快な考えを持ったとき、それは一つの重要なことを意味しています。それはソース(源)エネルギーがあなたに同意していないということ」。

(注:ソースが決して見ない方向をあなたが見ているから不快になる)

では、死ぬことに対してあなたが抱く最も不快な考えは何ですか?思い切って打ち明けてください。バンドエイドをベリっと剥がすときみたいに。何ですか?

男性:
ええと、それが早すぎると感じることです。

エイブラハム:
時間不足の問題ですか?

男性:
ええ。

エイブラハム:
先日、エスターは最愛の、まだそれほど遠くへは行っていない、、というか別にどこにも行ってないんだけどww、これまで以上に元気なジェリーと手紙を書いていました。(注:ジェリーはエスターの旦那さんで、しばらく前に物質界での活動を終えられています)

彼女は彼と手紙を書いていて、ある夜、「寂しい、孤独だ」と書きました。

まるで手紙を書くように書いて、そして手紙を受け取るときのように返事を受け取るという、それが彼らがコミュニケーションを取るのにいちばん簡単な方法になっています。

ジェリーからの返事はこうでした。

「寂しいの?孤独なの?それとも退屈しているの?」

エスターは、その場の雰囲気を感じとりながら考えました。

「ああ、そうか、退屈しているんだ。寂しいんじゃなくて退屈だ」

彼女は続けて考えました。

「もし棒の片方の端に退屈があるなら、反対の端にあるものは何だろう?」

それは興味でした。

そして… 同じようなことがここで起こっています。

あなたは言います。

「早すぎるように感じる」と。

それはそうなのですか?本当に早すぎると感じていますか?

それとも、あなたは集中したいのですか?

それは本当に時間不足の問題ですか?

今のこの瞬間にもっと受け取りたいだけでは?

今、今、今、今、今、今、今、今、今、今受け取りたいのでは?

つまり、時間の不足というよりは、調和の不足ではありませんか?

時間不足ではなく、明確さの不足では?

そうではありませんか?あなたは自分が強く求めているものが何か分かっていますか?

あなたが切望しているのは調和です。完全な自分(wholeness)です。

その瞬間における知恵と導き、そして計り知れないほどの愛と感謝の瞬間です!

あなたは時間が足りなくなることを心配しているのではありません。

あなたが不機嫌なとき、なぜ不機嫌なのか知っていますか?自分の不機嫌の理由を知っていますか?

あなた方が不機嫌なとき、私たちはそれが好きです。なぜだかわかりますか?

あなたが癇癪を起こすときも、私たちはそれが好きです。なぜか分かりますか?

なぜなら、あなたの存在のあらゆるレベルで、今、何かがおかしいと分かっているからです。

なぜなら、非常に深いレベルで、あなたは自分の力と明晰さ、そして完全な自分、永遠の自分を知っているからです。

ジェリーはエスターに最初の手紙を書いた日に、彼は「永遠に愛するジェリーより」と署名しました。

「永遠に愛する(Ever Loving)」。

ジェリーは自分がどれほど永く愛することになるか、さっぱり知りませんでした。

永遠に愛するんです。いつまでも愛するんです。ずっと、永遠に。

ですから、この(永遠という)視点から考えると、あなたは将来的に時間が足りなくなることを心配しているのではありません。

あなたは今、本来の自分を十分に表現できていないことに癇癪を起こしているのです。

そして、あなたはどこかでそれを知っていて、それ(本来の自分を表現すること)を強く求めています。

だから、誰かがまるで、まるで…(この部屋中にあふれてる言葉たち)みたいに振る舞うとき、あなたはその人に腹を立てますね。

なぜなら、その誰かのせいでこんな酷い気分になっているように感じるからです。

そして、あなたは本当は腹を立てたくはないのです。

人々や状況、物事に腹を立ててしまうのは、それだけ調和を強く求めているからです。

そして… 私たちは長い間このことを言い続けてきましたし、あなたもそれを理解しているはずです。

たまに、「瞑想を始めると、しばらくの間、人生が荒々しくなるのは普通のことですか?」と尋ねる人がいます。

私たちは「そうですよ!」と答えます。

なぜなら、一度調和を体験すると、それ以外を良しとしなくなるからです。

調和を経験した後、調和からズレた状態に我慢できないように、調和がどんなものかを知った今、癇癪を起こさずにいることはできません。

後退はありません。本当の自分自身から後戻りすることはできないのです。

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