【詳しく解説】エイブラハムの言うマニフェステーションとはなんのこと?

エイブラハムのワークショップを聞いているとしょっちゅう「マニフェステーション」という言葉が出てきます。

元々の意味は「具現化」「顕現」のことですが、エイブラハムの言う「マニフェステーション」はちょっとだけ意味が違うようです。

引き寄せにおけるマニフェステーション(具現化、顕現)とはなんなのか?エイブラハムによる解説をご紹介します。

願望実現を容易にするためのヒントが満載です。

【詳しく解説】エイブラハムの言うマニフェステーションとはなんのこと?

願望実現は「許容」から始まる

何かを叶えたいと願うとき、「自分がそれをマニフェストするんだ」と考えがちです。

でも、実際は少し違います。本当は、「願望が自然と現実になることを、あなたが許している」と考えるとしっくりきます。

なぜなら、あなたはマニフェストしているのではなく、マニフェストを可能にする環境を作り出しているから。この違い、感じられますか?

つまり、外へ探しに行って無理やり手に入れるのとは違います。そんな風に考えてしまうと、「まだ手に入ってないな」「足りないな」と、ないものばかりに意識が向いてしまうからです。

あなたが「こうなりたい」と思ったときにはすでにその願望のエネルギーの形(波動バージョン)が生まれていて、その波動バージョンは、あなたのために準備万端です。

もしそれがまだ現実になっていないとしたら、それはシンプルに「あなたがまだ、それを受け取る心の準備ができていない」という意味です。

あなたの願望は「ボルテックス」の中にスタンバイ済み

大事なことなので、もう一度言います。

あなたのマニフェステーション(願望の実現)は、あなたのために準備されています。それがマニフェストしていない場合、あなたはまだ準備ができていません。

あなたのボルテックス(私たちはボルテックスについて一冊まるごと本を書きました)、ボルテックスとは波動の現実です。波動の現実は、あなたが現実と呼ぶものの前触れです。つまり、現実に先駆けて波動のバージョンがあるのです。

ですから、あなたの仕事は(つまりこれが引き寄せのポイントです)、環境、雰囲気、気分を創造することです。それは科学者がペトリ皿を使うのと同じです。彼らはそこで育てたいものを育てるために、完璧な環境を作り出します。

わかりますか?

感情やアイデアは「マニフェステーション」

つまり、あなたの仕事はボルテックスの中にあるものが、抵抗なく、制限されることなく、妨げられることなく、容易にあなたの意識に流れ込むことを可能にする環境を作り出すことです。

だからこそ、感情はマニフェステーションなのです。

あなたの頭に浮かぶアイデアもマニフェステーションなのです。そのことを受け入れてください。

それは流れが起こっていることを意味し、もしあなたが「ああ、いい流れが来た。感情が湧いてくるし、考えも浮かんでくる」と言えば、その勢いは続き、本格的なマニフェステーション(顕現)が起こります。

いい気分には勢いがあります。それが勢いです。それは現実化が進行中であることを意味します。

感情が湧き上がってきたら、それはマニフェステーションです。

アイデアが流れ込んできたら、それがマニフェステーションです。

衝動が起こり始めるとき、それはマニフェステーションです。

それをブロックしないでください。本当にあるかどうかを絶えず探し回ってダメにしないでください。扉を開いておけば現れます。

からなずマニフェストします。マニフェストするよりほかありません。

マニフェスト(実現)は確実です。必ずそこにあるのです。

「確信」が願望を現実にする

信念から希望、そして「疑い」へと進むのではなく、あなたは確信から確信へと進むのです。

マニフェストする前に(それがマニフェストすることを)知ってほしいのです。

マニフェストを証明するために無理やりマニフェストさせようとしないでください。

そうするとマニフェストしません。(会場笑い)

もしあなたが現実を創造する前に現実と向き合わなければならないとしたら、あなたはとーーーってもたくさんの困難に直面するでしょう。

他人の現実と向き合うことはできますが、それでは自分の価値を低く見てしまうことがよくあります。「彼らはできるけど、私はできない」と。

あなたは(好ましくない)現実と向き合う必要はありません。あなたは現実の創造者です。

もしあなたが何かを信じるよう自分を納得させるのが難しいと感じるなら、すでに信じていることに焦点を当ててみてください。