【意図的な創造】宇宙はあなたが発した波動に反応しています【現実の問題】のつづきです。
問題解決についてです。
特に野心などなく小市民として生きていたとしても、人生にはさまざまな問題がわき起こります。
人間関係の問題、仕事の問題、健康の問題、お金の問題などの個人的な問題から、少子高齢化の問題、パンデミックや、ガソリン代高騰などの社会的な問題まで。
エイブラハムは、問題解決も波動的にやりなさいと言っています。
「波動的に解決?なんじゃそりゃ?」ですよね。
「ガソリン代高騰の問題を波動的に解決なんて、そんなことできるわけない」
それが常識人として生きてきた人にとっての、ごく当たり前の真っ当な考え方です。
でもエイブラハムは波動的に解決できると言っています。
【意図的な創造】宇宙はあなたが発した波動に反応しています【パワフルな創造者としてのあなた】
非物質界のあなたは、時空を超えた視点を持っています。
あなたがたにとってそれは、ときに「意見」であり、ときに「期待」でもあります。
あなたの非物質的な部分は、いわば神のような力を持っていて、とてもクリアな理解を持っています。
(注:宇宙的な知性のこと)
まず、あなたが何かを考えるとします。
そしてその考えに勢いがつきます。
そのときあなたは、その考えについてソースエネルギーとの共鳴を感じることができます。
あるいは、不協和を感じることもできます。
言い換えると、いつも私たちが言ってきた
「あなた自身(ソース)であることを許容する」あるいは「許容しない」状態。
「許容している状態」あるいは「抵抗している状態」
「いい気分」あるいは「悪い気分」
「共鳴している状態」あるいは「不協和音の状態」
「調和している状態」あるいは「不調和の状態」
といった具合に。
(注:誰でも自分の感じているものが良い感覚か、それとも悪い感覚かを感じ取ることができるということ)
あなたがこの自分の中にあるガイダンスに気づき始めると、
それは時々やってきてあなたに知らせるだけでなく
常にあらゆる瞬間に、あなたがきちんと軌道に乗っているかどうかを知らせてくれるようになります。
あなたがそこに少し注意を払いさえすれば。
(注:感覚feelingは、引き寄せの指標であるということ。いい気分の時は順調に引き寄せています)
今日のワークショップでこうして一緒にいる間に
あなたがたに本当にお伝えしたいのは、
皆さんの中にあるものに気づいて欲しいということ。
あなたがたはソースエネルギーの延長であり、私たちは全員一緒にこの中にいて、
あなたがこの物質の身体にやってきた時、
あなたは意図してそうしたのだということ。
あなたは意図を持ってこの物質世界にやって来ました。
さまざまなことを探究して、
自身の拡大について自分の意見を確立するという意図です。
(注:拡大expantionとは、意識と波動の拡大。たとえば「寛大さ」とか「愛」「安穏」などが拡大された意識です。つまり拡大の意図を持ってやってきたということ)
何が好きで、何が嫌いか。
どこへ行きたいのか。
人生経験のあらゆる細部に至るまで、
自分で決定するためにきました。
あなたがたは幸せへの道を進むためにきました。
身の潔白を証明するためではありません。
壊れた何かを修理するためでもありません。
以前の失敗を訂正するためでもありません。
修理とか訂正とか…あなたがたは、いったい何がどうなってそんなおかしな考えを身につけたのかしら?
(笑)
(注:目の前にある問題を是正するためにここにいるのではないということ)
あなたがたはこの環境の中に、パワフルな創造者としてやってきました。
そして、ここでは個人的な好みを刺激されることを知っていました。
このポジティブなエネルギーの流れの中で、
更に好みを洗練させるつもりできたのです。
(注:ここでの好みは、likeではなくpreferenceなので、人生において何を優先させるかという意味での好み、嗜好性のこと)
言い換えると…
あなたは愛する人としてきたのです。憎しみを抱く人ではなく。
あなたが憎しみを抱くとき、あなたは本来の自分と共鳴していません。
あなたは自分自身の価値と重要性を知っている人として来ました。
自分に厳しい評価を下すとき、あなたは本来の自分と共鳴していません。
あなたは自分にとって物事がうまくいくことを期待して来ました。
自分の人生や他人について悲観的なとき、あなたは本来の自分と共鳴していません。
このように、ガイダンスは常にあなたの中にありました。
でも、あなたはネガティブな感情を感じることに慣れすぎてしまって、ネガティブなことを一種のライフスタイルとして受け入れている人までいる始末です。
私たちは、それを乗り越えてほしいと思っている。
(注:問題解決に物理的に注力するより、好みの現実を創造することに注力してくださいということ。これはかなりの飛躍が必要です。意識の飛躍です。その飛躍の方法へとつづきます。)