【意図的な創造】宇宙はあなたが発した波動に反応しています【ソースがあなたと共にある】のつづきです。
前回は「ソースはいつでも新しいアイデアを持っている」という話でした。
…それで、……。
間が空きすぎて自分でも何をやっていたのか忘れてしまった。
えーっと、今回は、セスが登場ですね。
「セス?何それ?」という方が大半と思います。
私もぜんぜん知らなかった。最初に聞いたときは「アメリカ人の好きな宇宙人の話でしょ?」ぐらいに思っていました。
そもそも、エイブラハムのことも、引き寄せの法則のことも、「あんなのは間違って宇宙と頭が同化してしまったお花畑の人たちのための道楽であり暇人のエンタメ」ぐらいに思っていました。
なので、道楽でもエンタメでもないと分かったときには腰が抜けるほどびっくりしました。
と、前口上はこのくらいにして、「意図的な創造」の最終回は引き寄せのカラクリについてです。
【意図的な創造】宇宙はあなたが発した波動に反応しています【引き寄せのカラクリ】
別の言い方をすると、望んでないものを知ったときには、もう宇宙に自分の望みを伝えていることになるのです。
ですが誰かがあなたに何が欲しいの?と聞いたときに通常あなた方は、自分が望んでいないことについて語ります。
「私はこれが本当にキライ!」とか、
「あってはならないことが起こった!」とか。
このようにしてあなた方はドラムを叩いています。
(注:このドラムを叩くと言うのはエスターがよく使う例えで、望まないことについてドンドコドンドコ大きな音、つまり強い波動を出しているという意味です)
そうして、あってはならないことが引き寄せられてくるのです。
(会場苦笑い)
あなたが問題に注目している限りこれが続きます。
いいですか、問題の波動と解決の波動は全く違うものです。
あなたが問題に集中している限り、解決策を拒否していることになります。
それでもソースは解決策を持っていて、いつでもあなたのそばにいるのです。
これがあなたがネガティブな感情を感じる理由です。
あなたのより大きな部分であるソースは、いつでも解決ベースです。
なのにあなたが問題ベースでいる。
この波長の不一致が嫌な気分の原因です。
ですから、あなたが自分の感情に注意を払うというアイデアについて理解し始めると、あなたはチャンスをつかんだことになります。
ソースがどのように感じているかを知るチャンスです。
例えばこんな感じに。
「私が虚しさを感じているのは、私が自分で自分をつまみ出しているということだ」
(注:だれでも虚しさや失望感を感じることはあると思いますが、それは自作自演ということです。いつのまにか悲劇のヒロインを演じてしまうこと、ありますね。それがつまみ出していることになります)
ではこの虚しさを和らげてソースの波動に近づくために、何を考えたらよいのでしょう?
答えの波動に近づくために、
解決の波動に近づくために、
何を考えたらよいのでしょう?
あなたは波動的な存在です。
だからただ共鳴するだけでいいのです。(注:ソースと共鳴して波長を合わせる)
感じとるだけでいいのです。
私たちは長い間あなた方に言い続けてきました。
だいぶ長い間聞いていますよね?
(笑)
「あなたは自分の現実を創造している」
これはジェーン・ロバーツによって造られた言葉です。
彼女はセスを受け取っていました。
(注;1970年代に出版された「セスは語る(Seth Speaks)」という本があります。チャネリング本の原点として、非物質界の住人であるセスとの対話がつづられています。)
「あなたは自分の現実を創造している」
この言葉を聞いたジェリーは「それはいいね!でもどうやってやるの?」とジェーンに聞きました。
(笑)
(注:ジェリーとはエスターの旦那さんです。2人は夫婦で揃ってジェーンの所へ行ってセスのメッセージを聞いていたのです。当時のジェリーはで自分で事業を行っている優秀なビジネスマンであり、精神世界の探究に並々ならぬ熱意を抱いていました。でもエスターはそれほどでもなかったそうです)
誰でも自分の現実をコントロールするというアイデアには興味がありますよね。
でもそれってどうやってやるんでしょう?
答えを言いますね。
あなたは波動のシグナルを発信しているのですがほとんどの部分を自分で制御できていません。
そのため、実際のところ、意図的に自分の現実を創造するというところになっていないのです。
あなた方がやっている事は、ただ目の前にあるものを眺めて、それに基づいた波動を発することで、今ある現実を強化することです。
それが現実創造のカラクリであり、引き寄せのカラクリです。
(注:要するに、現実が変わらないのは、望まない現実を見てそれについて考えることで、望まない現実をさらに強めているというカラクリがあるからです。そして、今ある考えを意図的に望む方向へとチェンジするのが意図的な創造です。以上でこのシリーズ終わり。)