アライメント(調和)を保つために、状況が完璧である必要はない

ある日の引き寄せワークショップからの切り抜きです。

ある男性がエイブラハムに、「引き寄せをやって、調和を達成しようとしても、周りにネガティブな人が現れてどうしよう?」みたいな質問をしています。

そういうことってありますよね。

引き寄せを続けていると、自然とネガティブな人や状況とはどんどん縁遠くなっていきますが、それでも時折、チャバネゴキブリのように現れることがあります。

慌てず騒がず冷静に退場していただきましょう。

アライメント(調和)を保つために、状況が完璧である必要はない

男性:時々、あまりポジティブではない人たちと一緒にいると、何を言ったらいいのかさえ分からなくなることがあります。何も言わないでいるのは大丈夫でしょうか?

エイブラハム:

はい、大丈夫です。もしくは、心の中で「彼らはステップ1のモードにいるんだ」と自分に言い聞かせてください。

(注:ステップ1とは「Ask, and it is given」のAskの部分に当たります)

「彼らは本当に良い願い事(ASK)をするかもしれないし、そのことで私も本当に良い結果を受け取ることができるかもしれない。」と。

「私たちは全員、同じ状況にある。そして私は十分に安定しているから、アライメント(調和)を保つために、状況が完璧である必要はない。ああ、自由って素晴らしい✨」

もしネガティブな人たちを見てあなたがイライラするなら、それはあなたが不安定だからです。

自分の波動に自信がないからです。

そのときあなたは(気分が良くなるために)彼らを必要としているのです。自分が良い気分でいられるかどうかが、相手がポジティブであるかどうかにかかっているのです。

しかし、もしあなたがそれほどポジティブではない状況のド真ん中にいたとしても、彼らの中に何かしら価値あるものを探し、その存在を歓迎し、そしておそらく自分も同じような経験をしたことがあり、それは悪いことではないと認めることができれば、他人がネガティブな感情を持ってもいいと認めると同時に、自分にもネガティブな感情を感じる許可を与えることになります。

そしてこれは、単にネガティブな感情を許可するだけでなく、ネガティブな感情は良いものだと喜びを持って認めることも自分に許可することになります。これは本当に役に立ちます。

しかし、もしあなたが困難な状況にある誰かを厳しく責めるなら、自分がが苦労しているときには、いつも自分を責めることになります。

例えば、エスターは高齢者や年齢について批判的な人々の話を聞くことがあります。

そのような会話を聞いたとき、彼女はこう言うでしょう。

「それはいつかあなたを苦しめることになるわよ」

なぜなら、誰もが皆、時が経つのを経験するからです。

そして、もしあなたが時が経つことを見下す考え方を実践しているなら、つまり、時が経つことに対して衰退や欠陥の考えを実践しているなら、時間の流れの中で生きている間、人生全般についてあなたが実践してきたその信念によって困難に陥ることになるでしょう。

ですから、あなたがより許容的であればあるほど、、私たちは、彼らに休息を与えるという意味で許容的なのではありません。彼らは時に本当にイライラさせますからね…。

そうではなく、私たちが「許容する」と言うのは、そのすべてが世界を動かしているという意味で言っています。

それ(ネガティブなもの)に焦点を当てたり気にしたりしなければ、あなたの波動の中で(ネガティブなものは)活発ではなくなります。

そしてあなたの波動の中で活発でなければ、自分の経験に引き寄せるそのような(ネガな)出来事は少なくなるのです。WOW〜。

世界の多様性を受け入れ、大いに喜んでください。良いもののすべてはそこから生まれるのですから。