今ちょこっと、ネットで調べたら「一丁目一番地」は昭和の言葉だって。ええ?
「一丁目一番地」って令和の人は言わないの?
Z世代のために解説すると、一丁目一番地とはコアバリューとか最優先事項のことです。
若い人、おわかり?
英語では、101(ワン・オー・ワン)と言います。
ということで、本日は引き寄せのワン・オー・ワン、すなわちコアバリューについてです🐶
Low of Attraction 101【引き寄せの一丁目一番地】
エイブラハムが教える引き寄せのコアバリューは「Be Happy」幸せであること。
キャリアに関しても「幸せになることをあなたのキャリアにしなさい」と言っています。
そのためにさまざまな言葉、メソッド、テクニックあるというだけで、ゴールは「Be Happy」なんですね。
物質的な考え方だと、このゴールは例えば「年商1億」とか「豪邸」とか「車」とかになってきます。
でももうモノやお金を手に入れてもそれだけでは幸せになれないことに、だんだんみんな気づいてきています。
そこで近年脚光を浴びてきたのが、引き寄せの法則ですよ。
思考と感情を整えることで、幸せになろうねと。
まあ、物質に依らず幸せになるノウハウは大昔から山ほどあったんですけど、引き寄せがここまで大ヒットした理由は、非物質の極北でありながら物質的な豊かさを否定しないところにあると思っています。
「いいじゃん!お金持ち。なりなよ!」というノリですから。
その気楽さが、ヒットの一因だと思っています。
そして、お金持ちになるための方法論としても「Be Happy」を提唱しています。
つまり、金銭的な豊かさは幸せの副産物だということです。
先に幸せを達成しなさい。そうすればおまけで物質的な豊かさがついてきます、という訳です。
縁にも恵まれますよと。
なので、エイブラハムが教える引き寄せのコアバリューは「Be Happy」幸せであることなんですね。
そこに集中すれば、あとのことは自ずと上手くいくから、と。
ちょっと話が飛ぶんですけど、このコアバリューってすごく大事で、これを確立した人から成功していくんだと思っている。
例えば、偉大になる企業というのは、このコアバリューが鬼しっかりしていて何があってもブレない。
もうそのために存在しているんだからブレようがない、というレベルでブレない。
モネなんだから睡蓮を描くのは当たり前でしょ、というレベルでブレない。
当たり前過ぎて誰も気がつかないくらい一体化している。
サイゼなんだから安くて美味しいイタリアン出すの当たり前でしょ。
ユニクロなんだから高品質なカジュアルは当たり前でしょ。
という具合です。
そして必ずそのコアバリューを具体化したキラーコンテンツというものが存在します。
サイゼリアならミラノ風ドリア、ユニクロならヒートテックです。
(ユニクロはそれ以前にフリースでブレイクしてるけど)
サイゼリアの正垣泰彦社長は自著の「おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」の中で面白いことをおっしゃっています。
強みを活かした看板メニューを作ることに集中すべきだ。そして作業効率も含めて、その完成度を高める。
この看板メニューの開発には相当苦労したらしいです。若くて時間もお金もない中、長時間労働でお金を捻出して、それを看板メニューの開発に全振りしたということが書かれています。
そしてミラノ風ドリアは、1000店舗以上を抱えるようになった今現在でもレシピの改善を「アホなの?」というレベルで続けています。
その背景にあるのは、この思想と思われます。↓
量子力学によれば、すべての物質は「調和」した状態にあるが、同時に新たな「調和」に向かって変化している。つまり、万物はよりよい状態に向かって、永遠に変化し続けているのだ。
変化することをやめないのがサイゼリアの強さの秘訣なんでしょうね。
なぜなら調和しつつも常に更なる調和の機会を積極的に得ているから。
理科大出身でいらっしゃるから、よく量子力学を引き合いに出してビジネスの話をされるのも面白いです。
正垣社長は、理念に関して別な本「サイゼリア革命」の中でもこうおっしゃってます。
理念の徹底度を増すことがサイゼリアのビジネスの目的なんだと思ってる。ビジネスを道具にして自分を鍛えていきたい、というのが我々の考え方なんだ。
こういう生き方はすごく幸せだろうなと思います。そして、サイゼリアの業績がいいのは皆さん知っての通りです。
私も幸せになることをキャリアに今日もがんばります。
ということで、ちょっと長くなってしまいましたが、Low of Attraction 101【引き寄せの一丁目一番地】については以上です!
Have a good business!皆さまのご健闘をお祈りしております!