
ある日の引き寄せワークショップのメモより。
2年ぶりにワークショップへ参加したという男性。
2年の間に念願の仕事について、過去最高の報酬を受け取り、旅行中とのこと。
そして、つい3週間前に昇給したばかりです。
その男性が「情熱」についてエイブラハムに質問していました。
【アウディR8に恋してる】引き寄せの法則と情熱に満ちた人生について【幸せに生きる鍵】
男性:
17歳か18歳の頃、私はバスケットボールに夢中でした。
でもある日、もう夢中ではなくなっていました。
同じようなことが、私の人生の中の他の場面でもありました。
特に友人との関係や、他にもいろいろ。
これは、普段あなたが言っている乗り物のことですか?
つまり、別の場所に行くために、それらを乗り物として使っている…
エイブラハム:
そうですよ。
男性:
そこで私が聞きたいのは、それらにまつわる強い感情についてです。
エイブラハム:
あなたはすでにそれを理解していますよね。
だから、今ここでこれを明確にすることは、あなたにとっては重要なことではありません。
でもせっかくだからやりましょう。
あなたが何かに夢中になって、ある日、そうではなくなっている。
あなたに聞きたいのですが、
あなたが今、もっと夢中になっているのは何ですか?
なぜこれを聞いたかというと、
もしあなたが何かに対する興味を失ってしまうのには理由があって、
それは、対象のネガティブな側面へ注目してしまったか、
あるいは、対象に失望してしまったときにそうなるのです。
そして、あなたはその断絶にうんざりしてしまって、
その断絶が、あなたの情熱に水を差してしてしまうのです。
(注:ここでの断絶disconnectionは、友人や対象物との断絶ではなく、宇宙につながれなくなっているという意味)
それが、あなたが夢中になれなくなった理由です。
それで…
何かに恋しているのに、それ以上の何かに恋してしまうのは、車と一緒です。
初めて乗った車は素晴らしかった!
ですよね?
なぜならそれ以前は、あなたは歩いていたから。
(笑)
エスターは自分が、アウディR8のシートに身を沈めたときのことを忘れないでしょう。
それがどんな感じだったか。
彼女はそれまでの10年間、45フィートの大型バスを運転していました。
それが今では扁平タイヤを履いた、信じられないほど高性能な車に乗っているのです!
この車なら、どんなことでもできそうな気がしました。
彼女がやりたかったこと、何でも。
もし自分が望めば、車線を飛び越えることだって
わけないような気がしました。
(笑)
とても俊敏に感じられて、
その進歩した車に対する彼女の情熱は莫大(enormous)なものでした。
恋から覚めるのと、恋に落ちることの違いはわかりますね?
最高なのは、
もっと恋に落ちて、
もっと恋に落ちて、
もっと恋に落ちること。
これって論理的な道のりだと思いませんか?
もしあなたが永遠に進化する存在で、
なれないものやできないこと、
持てないものが一つもないとしたら、
そして一旦そのことを理解すれば、
ものごとはどんどんどんどん、よくなっていくのです。
論理的でしょう?
いつまでも幸せに生きる鍵がそこにあります。
あなたは素晴らしい質問をしてそれを引き出しました。
(注:エスターは今でも毎日アウディR8に恋しているのだと思われます。そしてそのことがさらなる恋する気分を引き寄せているということです)