今回は、私たちが普段認識している物質的な世界とは別に存在する、「非物質的な現実」についてです。
「え?そんなものあるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、エイブラハムはこの「非物質的な現実」こそが、私たちの現実を創造する根源的な力を持っていると言っています。
そしてその「非物質的な現実」のことをボルテックスと呼んでいます。
ほとんどの人が見落としている「見えない現実」の力 ~思考が現実になる仕組み~
ほとんどの物質的な人間が見ていない、非物質的な現実というものが存在します。
それはとても繊細なので、物理的な感覚では捉えきれません。
それを理解するには、感じるしかありません。
ですから、あなたが望んでいるかどうかは別として、私たちが取り上げたいのはそのことなのです。
私たちが話しているのは、創造の初期段階についてであり、どんな感覚でそれを知覚できるかという話をしています。
創造の初期段階とは、まだ見えなくても感じることができるということです。
その確信とか、確かさを感じることができます。
そして、感じるだけで十分になれば、
つまり、感情を通して非物質なものを解釈するという、繊細さが身につけば、
最終的には、波動に十分な勢いがついて、もっと繊細ではない感覚を通して解釈できるようになります。
つまり、視覚や聴覚を通して解釈するようになるということです。
(注:実際に見たり聞いたりできるようになるということです)
これは話す価値のあることです。静かにして、聞いてください。
視覚とは、波動の解釈です。
誰一人そう思っていませんが。
なぜならあなた方はそれをとても上手に、いわゆる無意識のレベルでやっているので、自分がやっていることにさえ気づいていないのです。
相談者「一生かけて練習しているようなものですね。」
あなただけではなく、その前の世代、その前の世代、その前の世代も生涯を通じて、それを実践してきました。
そのため、それが当たり前だという期待が、そこら中に漂っているのです。
あなたの周りで思考がどんどん形になっていくので、それが自然な期待になっていきます。
ですから、何かを見たり聞いたりできると確信しているのと同じレベルで、波動的な現実、つまりボルテックスの中にあるものを見たり感じたりできるのだと確信していただきたいのです。
まだ完全に形になってなくても、そこにあることを確信するのです。
この椅子を見るのと同じように、確かなものだと感じてほしいのです。
だから、視覚をセンサーと呼びましょう。聴覚をセンサーと呼びましょう。嗅覚をセンサーと呼びましょう。感情や交感神経をセンサーと呼びましょう。
ただ解釈の度合いが違うだけなのです。
もし感じるだけで十分と思えれば、まだ見えなくてもそれを感じようとするなら、それはどんどん大きくなって、もっと鮮明に、もっと鮮明になっていくのです。
そしてあなたにも見えるようになる。これが、思考が形になる物語です。
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