ご縁が無さ過ぎて絶望。今は「無」の毎日

山雷頤(さんらいい)の恋愛運

相変わらず本ばかり読んでいます。

今読んでいる本は、「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ/Peter H. Diamandis」(原題:The Future Is Faster Than You Think)、「なまけ者のさとり方/Thaddeus Golas」(原題:The Lazy Man’s Guide to Enlightenment)、「大塚ひかり全訳源氏物語/大塚ひかり」「八十日間世界一周/Jules Verne」(原題:Le tour du monde en quatre-vingts jours)などなど。

大体いつも3〜5冊(多いときはもっと)を手元に置いて、気が向いたときに適当なページを開いて読み進めるスタイル。

小説とかでも頭から読むことはあまりなくて、パッと開いたところから読み始めます。

本当に面白い小説はどこから読んでも面白いのよね。

何気なく手に取った本の何気なく開いたページで「おお?!」となって、そのままぐいぐい引き込まれるっていうのがいいな。読書も人も。

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さて、今回のご相談は「この先3ヶ月の出会いの可能性」についてです。

ご相談者様は異性との出会いが全く無いとのこと。

この「出会いが全く無い」「ゼロ!」「皆無!」というご相談は割とよく受けます。なので出会いの3ステップというレッスンページを作成して公開したりしているのですね。

自分でサーバー代を負担して、遊ぶ時間を削って書いたものを無償で公開して…って、どんだけ親切やねん私。

全部楽しくてやってるからいいんですけど。

相談者様は、

「親しい友人もいないため、異性との出会いも全く無いです。出会いの場に行ってもお見合いしても、楽しくない・しんどいと思ってしまうため、行動も起こさなくなりました。(そもそも生きていて「楽しい」と思うことがほとんどないです。)」

そして、

「何もないまま歳だけ重ねて、あまりにも縁が無さ過ぎて絶望も通り越しました。今は『無』で毎日暮らしています。」

とのこと。

ご相談の件について占った結果、山雷頤(さんらいい)四爻と出ました。

「顚(さかしま)に頤(やしな)う」とあります。

山雷頤(さんらいい)は養いの道ですが、四爻は本来の養うべき人が逆に養われている状態です。

「顚(さかしま)に頤(やしな)う」って、つい先日もありましたね。(占例:「婚約者の浮気癖がひどい」)

さて、ご相談者様は「お見合いしても、楽しくない」ということですが、もしかすると、自分が相手(男性)を楽しませてあげないといけないとか、守ってあげないといけないという風に感じているのかもしれません。

あるいは、相手の気に入るように振る舞わなければいけないとか。

女性には多いのですが、男性を上司のように思ってしまう方。

男性に気に入られなかった場合、首になってしまうように感じている方。

「わきまえなければ」と思っている方。(森元〜!(笑

必要もないのに習慣でペコペコと相手に媚びてしまう方。

こういった方々は、考え違いをしています。

もちろん、女性も最低限の気遣いは必要ですが、お見合いやデートの場で、女性を楽しませてリラックスした気分にさせるのは主に男性の仕事です。

合コンでも「お酌をしなきゃ!」とか「サラダを取り分けなきゃ!」しゃかりきになる女性がいるのですが、それはCAかコンパニオンのお仕事ですから、出会いの場ではそういうことはしなくていいんです。

ガールズバーの女の子やCAやコンパニオンが飛び切りの笑顔でお酌やアテンドをするのは、お金をたくさんもらえるからです。

そうじゃないときに笑顔でお酌をしろと言われたら「ふざけんな」と返すのが普通です。

もしかするとそのあたりの感覚が逆になっているのかもしれません。

自分のことを接待要員のように感じている可能性があります。

そうするとお見合いは、「仕事」になってしまいます。

だから「楽しくない・しんどいと思ってしまう」のではないでしょうか。

ディズニーランドに行くのだって、ゲストとして行けば楽しいけどクルーとして行くのは疲れるし、しんどいのです。たとえ毎日ミッキーに会えたとしても。

ご相談者様は恐らく、とても気遣いの出来る方なのでしょう。

でもそうすると人付き合いは疲れるものになりがちです。

一年中クルーでいては、疲れるのは当然なのです。

ですから、ご相談者様は時々は自分をゲストとして甘やかす必要があるのかもしれません。

山雷頤(さんらいい)四爻はその後、「虎視眈眈(こしたんたん)其の欲(よく)逐逐(ちくちく)」と続きます。

今は「無」で暮らしているとおっしゃっていますが本当は何かやりたいことがあるのではないでしょうか。

虎視眈眈とは、虎が獲物を狙うようにじっと見ているものがあるという意味です。

あるいは、誰かがご相談者様をそのように見ているのかもしれません。

「欲」というと悪いことのように思っている方もいらっしゃいます。

でも「やりたいことがある」とか「会ってみたい人がいる」というのは良い「欲」です。

「其の欲(よく)逐逐(ちくちく)」の「欲」は「意欲」と読んでもいいでしょう。

ということでご相談者様には、もしやりたいことがあって、何らかの理由で先延ばししていることがあるのなら今すぐ先延ばしをやめて、その事に取り掛かっていただきたいということと、そこから出会いに繋がる可能性がありますということをお伝えしました。

「怒り」の状態にとどまることは辛いものですが、「無気力」にとどまるのはもっと大変だったりします。

無気力の状態から抜け出して出会いに向けて歩き出す方法については、出会いの3ステップでもお伝えしました。

今いる「無」の場所から抜け出して、気持ちを広げていけたらいいですね。

ではでは。

読書に戻ります。

加速する世界の本おもしろいです。

未来はあなたが思っているよりも早くやってくる🤗

相手の気持ち

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