あるところから送られてきたご相談です。
私は今、一生この人と生きていきたいという人と7ヶ月付き合っていて、3カ月目から他の男性とも関係をもち、先月までその関係を続けていました。そのことを彼と浮気相手に全て話したところ、彼とは条件付きで交際を続けることになりました。
それから1ヶ月の間、彼のことは大切にしてきましたが、毎日グジグジと文句を言われ何度も「謝ってほしい」と言われます。なので毎日辛いです。
彼以上の人は今後私の人生で現れないと思います。どうすれば彼の認識が変わり、お互い楽になれるのでしょうか。彼を信じようと思っても、このまま何もしなくて、彼が変われず、別れてしまうことになるのが嫌です。幸せに付き合える方法、教えていただきたいです。
幸せに付き合える方法…ないです。(おーい!)
このご相談、原文はもっと長くてこの5倍ぐらいあります。分かりやすくするために短くまとめました。短くしたことで、相談者のおっしゃっていることの矛盾点が明らかになったような気がします。
「一生この人と生きていきたい」「彼以上の人は今後私の人生で現れない」ほどの素晴らしい彼と付き合っていながら、なぜ「彼の認識」を変える必要があるのでしょうか?なぜ彼に変わってほしいのでしょう?
そんな素敵な彼なら、何も変える必要はないのでは?「私にはもったいないくらいの素敵な人!」「こんな彼とお付き合いできる私は世界一の幸せ者!」と彼のことを信じて幸せなお付き合いを続けたらよいのに。
この方、実際に「彼の優しさや穏やかなところ、尊重してくれるところが大好きで」ともおっしゃっているのです。その、いい所だけを見つめていけばいいのです。
でも、いつまでもグジグジと浮気のことを言われるのが嫌、ということなのでしょう。
何度も謝罪を要求されるのも嫌なのでしょう。
嫌なものは嫌じゃ!
分かります。だったらはっきりそう言いましょう。彼に。
言ってもいいんですよ。「過去のことをほじくり返して、何度も言われるのは嫌なのでやめてください」と。あるいは、「もう謝ったよね?」と。
彼が本当に優しい男の人だったら、そこで「はっ!」と気づいて二度と言わなくなります。というか、最初からグジグジ言いません。そうじゃないから、ご相談者もその彼も辛い思いをしていらっしゃるのだと思います。
あのね、他人の過ちを許すことって簡単じゃないんですよ。寛大な心と深い愛がないとできないんです。それって、数ヶ月で短期養成できるものじゃないんです。そしてまた、相手に要求したり期待したりするようなものでもないんです。
「私の過ちを許せるくらい、愛のある人になってよ!」
ご相談者さんが、おっしゃっていることは一言で言うとこんな感じかと思います。これはとても変なことを言っています。彼はあなたのために変わる必要と、その責任があるのでしょうか?
あなたはどうでしょうか?彼のために自分を変える必要と責任を感じていますか?
彼との関係を良いものにしていきたいと願って、だったら自分を変えよう!と思うのが愛です。私はもっと愛のある人になろう!と決心するのです。そして、自分から率先して彼を愛し、許すのです。
でもどうやって?と思いますよね。
具体的にどうするの?って悩みますよね。
いい方法があります。秘密の方法であんまりここで公開したくないんだけど、困ってる人がいるみたいだから特別に公開します。
おうむ返しという方法です。
彼がグジグジ言ってきたら、それをそのままおうむ返ししてあげてください。こんな感じに。
「好きだけど今後愛せる自信がない」
「好きだけど今後愛せる自信がないんだ」
「別れた方がお互い幸せなんじゃないのか」
「別れた方がお互い幸せなのかもしれないね」
「なんでそんな普通でいられるの?」
「私、なんでこんな普通でいられるんだろう?」
「謝れよ!」
「謝ってほしいんだね」
「わからない」
「わからないんだ」
「君のことが信じられない」
「私のことが信じられないのね」
「ごめん」
「こちらこそ、ごめんなさい」
普段の会話でもLINEでも、彼がグジグジ言ってくる間は全部これで通してみてください。あなたに対する彼の認識が変わるはずです。多分、ビッチから聖母マリアぐらいには変わります。お試しあれ。
易天山遯(てんざんとん)2爻の恋愛運
この回答を書くにあたって参考にした占いの結果です。
天山遯(てんざんとん)2爻
之を執(もち)うるに黄牛(こうぎゅう)の革を用う。之を勝(あ)げて説くなし。
天山遯は、よからぬものから逃れ退く卦。二爻は、黄色い牛の革で繋がれて、その場に留まります。やらなければならない仕事があるからです。黄色は中庸の色。留まって困難を脱出。
易経において黄色は特別な色。高貴な色であり、中庸の徳を象徴します。牛は柔順さの象徴。ですから、黄牛の革でつなぎとどめるというのは、誰かに強制されてではなく、自分の意思で柔順さと中庸の徳を発揮しましょうという意味です。