昨日の続きですね。
エイブラハムが「ここからお伝えすることは、あなたは聞きたくないかもしれませんが…」と前置きして語ったことです。
ポイントは、多くの人が「唯一無二の運命の相手」を求めて彷徨っている。けど、潜在的に最高の満足をもたらす可能性のあるパートナーはそれこそ何千人もいるのだから、「唯一無二の運命の相手」にこだわるのはナンセンスである、ということです。
こう言うとすごく身も蓋もない話のように思われるかもしれませんが(特に片思い中の人とか)、どんな相手とでも幸せになれる人は、本当に自分の理想にぴったりの最高の相手に恵まれるものなので、ぜひご参考になさってください。
あなたに最高の満足をもたらす理想のパートナーは何千人もいる

私たちが知っていることをお話ししましょう。あなたの気にいるかどうかは分かりませんが。(会場笑い)
あなたには、今のあなたが求めている満足度を満たせる潜在的なパートナーが何千人もいます。つまりあなたは、「唯一無二の運命の相手」という考えに囚われる必要はないのです。
完璧なパートナーは、「現時点のあなたの波動」と、「なりたい自分の波動」の範囲内にいます。
ですから、あなたは自分の中に完璧なパートナーを創造しなければならない(波動的に)。そうすると、宇宙がそれに合った相手を引き寄せてくれます。
私たちが本当に言いたいのは、誰かを選び、そこに平和を見つけ、彼と波長を合わせて、末永く幸せに暮らすということです。
過去を振り返って「これでよかったのかな?」と疑ったりしないということです。
「嫌いなところが見つかった」と言う代わりに、「この人の好きなところがこんなにたくさんある」と言うのです。
「この人の良い点に注目することで、私の中の最高の部分が引き出される」と。
「私の中の最高の部分が引き出されると、彼の中の最高の部分も引き出される。そして、私たちお互いの最高の部分がここにある。一緒にいると本当に楽しい。パーティーに別の誰かがいたとしても、それが何?」と。
他の誰かのことを気にするのはまるで、最高のレストランに行って美味しい食事をしているのに、別のレストランで別の美味しい料理を食べたいと願う人みたいなものです。
でも考えてみてください。もしあなたが美味しい食事をしているなら、他に美味しい食事がどれだけあったとしても、何か関係ありますか? だって、あなたは美味しい食事をしているのですから。
お分かりかしら?
非常に多くの人が「最高の、唯一無二のパートナーを見つけなければならない」という思いに囚われています。
しかし私たちが言いたいのは、「誰かを見つけて、その人を最高のパートナーにしなさい」ということです。その人の中の最高の部分をあなたの中で活性化させることでそうなります。